川崎キングスカイフロント東急REIホテル ”The WAREHOUSE”の魅力として、独特の雰囲気が挙げられます。今回はホテルに込められたコンセプトや特徴的な調度品などに注目してその魅力を自分たちなりに深掘りしてみました。
ホテル名の由来とコンセプト
川崎キングスカイフロント東急REIホテル ”The WAREHOUSE”は、京浜工業地帯という、日本でも古くからある横浜~川崎〜羽田地域に建てられた工業地帯にあります。
名前のWAREHOUSEという英単語は、日本語で「倉庫」という意味です。昔からこの場所にこの倉庫があり、時代とともに一緒に地域と過ごしてきたかのような印象を持ってほしいという願いが込められているのだと思います。
実際にホテルに入ると、コンクリートの打ちっ放しや工業的なインテリアがいたるところに使われています。最近の工業地帯というより、少し前、近代の倉庫や工場を彷彿とさせるような印象を受けました。
フロアナンバーや説明書きなどがコンクリートの打ちっぱなしに無骨なフォントで印刷されているのも、きっと倉庫をイメージしているからなのでしょう。
昔ながらの工業地域をイメージさせる「味」となる空間をデザインし、これまでのビジネスホテルとは一線を画す、斬新なコンセプトがとても印象的です。
随所に散らばるアートやデザインコンセプト
WAREHOUSEのコンセプトにふさわしく、ラウンジには工業地帯の仕事をイメージさせるような調度品が配置されています。
「これは何?」と思うものから、分かりやすい地図のようなものまでさまざまなアイテムが置かれています。一つ一つ楽しむのも良いですが、思ったよりもフロアに散りばめられているため、気がつくと、かなり時間を使っていたなんてこともあるかもしれません。
もっともアイテムが多いのはラウンジですが、レストランや客室にも面白いデザインのアイテムやアートがあるので、仕事の合間やちょっとしたすきま時間に探してみるのもよいと思います。
インパクト大!気になるアイテム3選!
探検中に見かけた「これ何!?」なアイテムを3つご紹介します。
最初のアイテムはこの照明…?のようなアイテム。入口に鎮座している二つの機材ですが、元々は工場や船などに設置されていた強力な照明のようです。ちなみに中の光源はホテルの調度品に合わせて入れ替えているみたいでした。
次に目に入って来たのは謎の木製オブジェ…。「実際にコレが由来!」というものはわからなかったのですが、コンセプトからして「少し古い時代の船の一部を模しているのでは…」という話になりました。倉庫と船着き場という印象での連想でしたが、次回行った際に確認して追記したいと思います!
最後はアイテムではないですが、このホテルの朝の外観です。
なにが気になるかというと、朝~昼の時間にかけては、客室のカーテンが閉まっていて、各部屋で異なった色とりどりの窓が我々を出迎えてくれます。なんだか、和やかな気持ちになりました。
1泊した後限定にはなりますが、ぜひ散歩などで眺めてみてくださいね。
まとめ
川崎キングスカイフロント東急REIホテルの特徴的な雰囲気や調度品、コンセプトなどを紹介しました。是非打ち合わせや雑談などのちょっとした会話の切り口に活用頂ければ嬉しいです。
(執筆・写真:Aya)
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