川崎キングスカイフロント ”The WAREHOUSE”は、TREX KAWASAKI RIVER CAFEというカフェレストランが隣接しています。今回は、軽い夕食に利用してみた感想を踏まえ、レポートをお届けしていきます!
解放感ある店内は食事も飲みも◎
店内は、川崎キングスカイフロントと同じくモダンな雰囲気が広がっています。存在感抜群なクラシックカーがでんと置いてあり、インパクト抜群でした。

またこのカフェでは、多摩川でできる水上スポーツやリバーフィッシング、目の前にあるサイクリングロードでのポタリング体験ができます。その関係で、奥にはサイクルをはじめとする各種メンテナンスエリアが広がり、それがまた独特ながらお洒落な雰囲気を醸し出していました。
肝心の食事スペースも広くとられていて、とても解放感があります。座席からはキッチンや様々なお酒が入った冷蔵庫も良く見えるので頼む前から楽しい気分になりました!
そんな特徴的な雰囲気に勝るとも劣らないのが、フードとドリンクのラインナップ。
おつまみにも食事にも対応できるフードメニューと幅広いドリンクの種類で私たちをもてなしてくれます。ちなみに、モーニングビュッフェやランチビュッフェを利用している方であれば、最上階のレストランとは違う「カジュアルな雰囲気」を楽しめること間違いなしです!
オーソドックスから変わり種まであるフードメニュー
ビュッフェと比べるとフードのメニューは少なく感じましたが、どの料理もおつまみになりそうなものが揃っていました。定番メニューであるサラダやフライドポテトはもちろん、お食事系はおつまみにも優秀なパスタやピザ、サンドイッチまでカバーし、変わり種にはジビエフードも。
今回は、「サーモンリエット」「five-cheese (5種のチーズ)ピザ」そしてジビエが気になったので「ウサギのもも肉のグラタン」の3つをお願いしました。

前菜として早いタイミングで提供頂きました。バケットにつけて食べるタイプですが、バケットに対して量が多かったので、残ったリエットは後ほど頂いたピザに合わせて頂きました。ペーストではなく、鮭の身がしっかり残っているので「食べた感」があって満足しました。
チーズピザの印象で注文したのですが、ハチミツと一緒にお出しいただきました。ウェイターさんが席に持ってくる前からゴルゴンゾーラの香りが漂ってきて、食べる前から食欲を刺激されました。そのまま食べてもハチミツをつけてもどっちも美味しいです。……でも、ゴルゴンゾーラが苦手な人はちょっと考えた方が良いかもしれません。前菜のサーモンリエットのディップもおススメ。
今回のメインディッシュ。グラタンというよりも軽めのホワイトソースとウサギのもも肉のローストのような印象でした。なのでグラタンというネーミングで想像したような食事感ではなく、”肉料理!”という感じのボリューム感で、肉好きの私たちには嬉しい誤算でした。ちなみに、このお肉は”骨付き肉”です。見た目はワイルドでカッコいいのですが、ちょっと私たちにはちょっと食べにくかったです。。
酒好きの私としては、全体的に「どの料理もお酒と一緒に楽しみたーい!」と思わせるお味でした。
国内外のお酒が約100種類!お酒好きも満足なドリンクメニュー
店内奥に「でん!」と置かれている冷蔵庫には、いろんな種類のお酒が揃っていました。メニューを見ると100種類近くラインナップされていて驚きました。
特にビールは生、ボトル合わせて10種類以上あります。もしどれにするか迷ったときは、生ビールの方から攻めてみてはいかがでしょうか。それはここで扱っている生ビールの中には、工場直送のレアなビールなど、普通の居酒屋などでは扱っていないものがラインナップされていたんです。ビール好きには、たまらないですね。
お店の雰囲気とは裏腹に、国内のお酒をメインに取り扱っていました。国内産のクラフトビールは最近取り扱うお店が増えてきましたが、日本産のクラフトジンまで揃えているお店はそう多くないのではないでしょうか。
まとめ
ホテルに併設されているTREX KAWASAKI RIVER CAFÉについて、フードやドリンク、雰囲気について紹介しました。普段とは一味違ったデートや会食の参考になれば嬉しいです。何はともあれ、お酒が好きな人には、ぜひ一度行ってほしいカフェです。
(執筆・撮影:Aya)
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